合唱指導に寄せて

うたうということ 誰にでもできるし、また誰にでもできるものではない。

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2017年2月26日@大阪府河内長野市

ゲネプロ開始。
コーラスは昨日より鮮やか。
グーンと良くなった。やはり気持ちの問題か?
Museの祝福がありますように。
さあ、ソロを楽しもう♪*゚
3時開演。当日券あります!

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2017年2月24日

午前中は京都の女声合唱団ヴォア ド ママン。
6月の京都コンサートホールでの演奏会に向けていよいよ熱が入ってきた。身体の縦軸を通る息の流れの上に母音と音が位置することを徹底した。するとコーラスが俄然響き出した。

午後はレッスンまで間があるので久しぶりに銀閣寺前のカフェへ。
懐かしい。
落ち着ける。

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2017年2月20日

練習でできなかったことは本番でできることは無いというのは嘘だ。

練習でどうしてもできなかった事が本番で一気に結実することもある。今日はそんな演奏会だった。

最初はざわつく客席に少し心乱されそうになりながらも、これが市民の演奏会、演奏の力でお客さんの気持ちをこちらに向けるしかないと開き直った。

演奏は好調。電子オルガンによる雄弁なレチタティーヴォ。そしてやがて現れるテーマも力強くも軽快だ。いいぞいいぞ。

激しいティンパニの連打の後には力強くも包容力のある津國君のバリトンソロ。それに呼応する男声によるFreude!も強い意志を持って歌われた。

次に現れるDのコーラス。丁寧に確実に子音を発音しながら言葉を紡ぐ。力強く。

そして迎えたvor Gott!!

声が明るくグングン伸びる伸びる。

終わった瞬間に拍手が起こったのは自然な事だった。通常なら少しムッとする事だが、今日は素直に嬉しかった。この瞬間客席と一体となれたと確信したからだ。

拍手がやみ、沈黙が訪れたところで自然な流れでマーチを始める。先程の拍手はまるで欠かせない音楽の一部の様だった。

これ以降はただひたすら楽しかった。ベートーヴェンと戯れるかの様に、数々の難所も遊ぶ様にクリアして行く。ベートーヴェンがその扉を開いて我々をその懐に招き入れてくれたのを感じた。こうなると何でもできる。ニンマリしながらドSな指示を繰り出し続けた。(笑)

ラストのBrüder!は敢えて音を無くして叫ぶというハメの外し様もバッチリはまった。

そしてPrestissimoは正に鬼畜のテンポで一気に最後まで駆け抜けた。

間髪入れず巻き起こったブラヴォーと満員の客席からの拍手は心地よいシャワーの様。

やはり第九はとてつもない曲だった。 これほどに人々を熱狂させ、達成感を与える曲は他に知らない。

楽しかった! 総ての皆さん、ありがとう!

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2017年2月13日

いよいよ来週です。
何だかあっという間でした。