2016年10月4日@兵庫県西宮市
シューベルト協会演奏会無事?終演。
シューベルトとレーヴェの2大『魔王』を前に立ちすくむ日々でした。
本番は長谷さんのおかげで大事故は無く、なんとか無事終了。
素晴らしい共演者の方々と共にとても楽しい一夜でした。
ご来場の皆さま有難うございました!
写真は二人だけの男声出演者のマーさんと。
さすがの演奏。
長谷さんは背中だけ(^_^;
うたうということ
誰にでもできるし、また誰にでもできるものではない。
シューベルト協会演奏会無事?終演。
シューベルトとレーヴェの2大『魔王』を前に立ちすくむ日々でした。
本番は長谷さんのおかげで大事故は無く、なんとか無事終了。
素晴らしい共演者の方々と共にとても楽しい一夜でした。
ご来場の皆さま有難うございました!
写真は二人だけの男声出演者のマーさんと。
さすがの演奏。
長谷さんは背中だけ(^_^;
本日はこちらです。
名曲シューベルトとレーヴェの『魔王』を続けざまに歌います。
混乱せぬ様追いつかねば…
皆さまよろしければお出かけ下さいませ
前日もがっつりリハーサル。
疲労が凄まじかったが、最後にバッハを歌ったら溜まった疲労物質がスッと流れた。
浄化された気分。
"Bachは宇宙の摂理"と言った人がいたが、本当かも知れない。
明日19時開演。
素晴らしいメンバーと共に、
最善を尽くします。
Maleboxコンサート『男と女の物語』もいよいよ明後日に迫り、練習にも熱が入る。
夕飯の後はネルテンダーの珈琲でほっこり。
今年も漢たちの暑い夏がやって来ました。
オトコも様々、バリトンも様々。
それぞれキャラクターの違うバリトン達が年に一度集う熱いコンサート。
今年のテーマは『男と女の物語』。
男の箱からどの様なドラマが飛び出すのか。
どうぞお楽しみに。
チケットお入用の方はメッセージで至急ご連絡下さい!
いよいよ明後日に迫ったフォーグルカルテット第1回コンサート。
今日はピアノの小林道夫先生と初めてお手合わせ頂きました。
穏やかな語り口で妥協のない的確なアドヴァイスの数々によって音符から離れた生きた音楽に。
5月14日土曜日
東梅田教会にて。
14時開演です。
今から90年前の1926年、この合唱団が産声を上げた。
当初は旧東京音楽学校出身者が中心のプロ集団であったが、戦後はアマチュア合唱団として再スタートを切る。
この団との関わりは、私がまだ京都芸大の学生だった1991年、師匠蔵田裕行氏が常任指揮者に就任され、ハイドンの《天地創造》を指揮される時、アンサンブルのソロをさせて頂いたことから始まる。
その後何度かソロで呼んで頂いたが、あれから25年経った今、師匠からバトンを引き継いで指揮をする事は大変感慨深いものがある。
そして今回、その師匠が前半プログラムのハイドン《四季》を指揮される。
(そしてなんと私がバスのアリアを歌うのだ!)
前半のハイドンから後半のブラームスへ。
このステージで正にバトンが受け渡される。
そう改めて考えると身震いがして来た。
因みに余談だが私がヴィーン留学中住んでいた隣の筋ハイドンガッセにハイドンと、その後にブラームスが住んだ家があるのだ。何とも奇遇。
伝統とは常に新しく進歩し続けること。
京都混声を新たなステージへと導かんと、今全力で取り組んでいる。
年配の団員さんに対して私の求める新しいやり方に変えて頂くことは大変なご苦労を伴うことは充分承知している。
しかし妥協をする気は全くない。
7月18日。
京都コンサートホールにこれまでと全く違う京混サウンドが響き渡ると確信しているからだ。
ソリストには絶対的信頼を寄せる日本を代表する名バリトン三原剛氏。
そして先ごろニューヨークのカーネギーホールでのリサイタルを成功させた、才能溢れる新進気鋭のソプラノ野々村彩乃さんを迎える。
そしてオーケストラは京都フィル。
京芸同級生など良く知った方々の多いこのオケとご一緒できることが楽しみだ。
早いもので今年もまたこの季節がやってきます。
身体の仕組みに忠実に。
そして遠まわりすることは無駄ではなく、それによって獲得したことは確実に自分のものとなります。
皆さまたくさんのお祝いのお言葉有難うございます。
ありきたりな表現となりますが、生き下手な私が、周りの方々に救われ、支えられていることに改めて感謝しているこの頃です。
不安のなか一念発起して始めた音楽学校も開校1周年。
不慣れな事務作業を含め、まだまだ試行錯誤ですが、おかげさまで何とか頑張れたのもやはり応援して下さる方がおられるからに他なりません。
非常に不器用で何事にも真正直に取り組む事しか出来ませんが、これからの1年も多くの方々に音楽の魅力や歌う喜びを感じて頂ける様励みますので、どうぞよろしくお願い致します。
ヴィーン国立音楽大学留学中のある日、普段はオペラが上演されているヴィーン国立歌劇場が、その日はコンサート仕様でステージが組まれていた。
それも普通の演奏会ではない。
溢れんばかりのオーケストラ、何百人ものコーラス、ウィーン少年合唱団、錚々たるソリスト8名!
オルガンが鳴り響き、コーラスの第一声のEs durが "Veni" とフォルティシモで鳴り響いた時。
物凄いものが始まった。
これが私のマーラー作曲 交響曲第8番《千人の交響曲》の生演奏初体験だった。
そして今日。京響練習場に
その"Veni" が鳴り響いた。
手応えあり!
来年3月。
この記念すべき演奏会が聴衆、演奏者共に忘れ得ぬ《千人の交響曲》体験となることを目指す。
京響コーラスは4月25日に入団オーディションを行います。
一緒にこの感動を分かち合ってくださる方。
どうぞお問い合わせください!
リートは本来サロンで歌うもの。
大ホールよりも聴衆と近しく一体感のある小さな空間が断然似合う。
只今帰阪
音楽は人なり。
そもそも事の発端は
山梨大学で教鞭を取られている片野さんの、「マタイしたい子この指とーまれ!」というfacebook投稿だった。
(表現は多少異なるがこんな感じだった)
そこに面白そうじゃんと集まった歌い手たちやオケメン(古楽)たち。
私にとってはソリストもオケもコーラスも、初共演の方々ばかり。
しかも昨日会ったばかり。
そのメンバーと山梨大生と一般の方からなる合唱団(とても素晴らしい!)が一緒になってマタイ受難曲という大曲に取組んでいる。
しかしよくもこれだけのメンバーが集まったものだ。
東京ならピリオド楽器を持ったメンバーが簡単に集まるのだろうか?(関西ではどうだろう?)しかも皆さん歌い手さんも含め当然の様にバッハの語法を良くご存知で楽しんでおられる。
マタイ受難曲という曲の力もあるだろうが、これだけのメンバーを集めてしまう片野さんは凄い。
表情豊かな福音史家、ユーモア溢れる御指導。
そのお人柄の成せる事だろうとしみじみ思った。
明日は本番。
面白くなってきた♬*゜
明日から上京してオケ合わせ。
3月2本目のマタイ受難曲。
今回はメンデルスゾーン版。
青木君指揮によるノーヴァ ヴォチェさんの演奏会に呼んでいただくのはドイツ・レクイエム以来。
とても楽しみな演奏会です。
ご招待券が少し有りますのでご希望の方はメッセージでお知らせください。
今日は教え子さんの出演しているライオンキングを観劇。
彼女は私の一万人の第九の指導クラスにいた事がきっかけでプライベートレッスンに通うように。
やがて劇団四季のライオンキングのヤングナラ役に見事合格しました。
ご存知のロングランの公演ですので、彼女の出演回数はすでに80回を超えているのだそうです。
レッスンではとにかく良く笑う子で、一時間のレッスンの間中殆ど爆笑していました。
私のレッスンは子供も決して子供扱いはしませんので、大人や専門家にするのと全く同内容ですが、彼女はゲラゲラ笑いながらみるみる上達して行きました。
今日はそんな彼女のキレっキレのダンスや演技、そして良く通る歌声に、その成長を喜び、カーテンコールでの堂々たる様に少しうるっと来ました。
身長は既にヤングナラを演じるにはかなりオーバーしていて、シンバがまるで弟君の様ですが、それでも舞台に立っているのは余程実力を認められての事でしょう。
春からは中学生。
舞台芸術のコースのある学校に行くそうです。
彼女の舞台人としての今後の活躍を応援したいと思います。
本日は大阪音楽大学ミレニアムホールで演出家岩田達宗氏によるレクチャーコンサート。
行列の出来る演出家の威名をとる氏の楽譜を深く読み解く演出には毎度目から鱗てす。
この合唱を10倍楽しむと題されたワークショップは合唱愛好家、合唱指導者にとって学びの多いものとなることでしょう。
楽しみです。
お問い合わせは大阪音楽大学音楽院へ。
声楽も器楽も喉声的…。
そしてミュージカルはアニメ声…。
それを好む国民性…。
確かに近年変化の兆しが見られる。
先日フレンドさんの投稿に「オケでも合唱でもプロに比べるとアマチュアは音のテンションが低い」という投稿があり、そこに大変素晴らしいコメントも寄せられていて興味深かった。
プロもアマチュアも様々なので、単純にプロ、アマで区切ることは出来ないのは勿論の事だが、これはクラシックに限ったことではく、一流の演奏と凡庸な演奏とは歴然とした差がある。
(特にpでゆったりとした曲の場合が顕著)
私はヴィーンに留学した当日、あちらの学生の演奏のテンションの高さに単純に驚き、自分は日本で何をして来たのだろうか?と思ったが、このテンションとはまた次元の違うテンションもまた有り、それが何であるかをギロンするだけでボトルを何本か空けながら一晩明かせそうだ。
飲めないけど…。
笑
勤務校には声楽科とピアノ科合同の伴奏法の授業があるのだが、先日月曜日に1年の締めくくりにホールで発表会が行われた。
私は残念ながら立ち会えなかったので、facebookにアップされた舞台での合同写真を羨ましく眺めていた。
すると今日その受講生達から嬉しいサプライズが。
この子達とは昨年からこの授業や副科声楽でお付き合いをしているが、本当に良い子達。
よく勉強もしてくれた。
(去年も授業の終わりにコントロールベアのメッセージカードを瓶に入れてプレゼントしてくれた。)
卒業して行くのは寂しいが、これからも歌うことを愛して欲しい。
今日で今年度の授業も終わった。
皆さん一年間お疲れさま。
ロームシアター柿落し公演。
ベートーヴェンの歌劇《フィデリオ》いよいよ開演。
やはりベートーヴェンはロックだ!ビートを鍛え直さねば。
汽笛声じゃない少年合唱団を作りたいな。
そして汽笛声が真っ直ぐな良い声だなんて価値観とは対極をゆく高校生、大学生のコーラスを作りたい。
そしてその出身者からなるオトナの合唱団…。
今朝山が猛烈に噴火する夢を見た。
富士山の様でもあったが、山の上半分が吹き飛んで巨大な穴が開いていたのでよく分からない。
iPhoneで動画を撮影しようとしたが、夢にありがちな事で何故かカメラが不調。
明けましておめでとうございます。
昨年もたくさんの方々との繋がりの中で多くの貴重な経験を重ねることが出来ました。
有難うございます。
2015年後半はサントリー一万人の第九に始まり、佐渡さん指揮のopen9、京響コーラスなど、とにかく《第九》に関わる事が例年以上に多く、改めてその難しさを実感致しました。
そしていつか指揮し、さらには振り歌いをしたい欲求が高まりつつあります。
そして、既にかなり前の事の様に思われますが、LA FENICEで大好きな《ドイツ・レクイエム》を指揮することが出来たのは大きな喜びでした。
余りにも好き過ぎて、コーラスの皆さんには随分と高い要求をしたと思いますが、本番は本当に楽しかった!
残念なことにこの演奏会をもってFENICEを退くこととなりましたが、素敵な花道をこしらえて下さった皆さんに心から感謝しています。
またSoloなどで関われたら嬉しいです。
コーラス関係での今年の大きな出来事 は師匠蔵田先生より90年の歴史ある京都混声合唱団の常任指揮者を引き継いだことでしょう。
「伝統とは常に改革し続けること。」をモットーに改革を進めて行きたいと思います。
海の日には京都コンサートホールで《ドイツ・レクイエム》を演奏します。
指導者としての活動が忙し過ぎてついつい演奏活動が疎かになり勝ちなのですが、今年は久しぶりにオペラに出演。
関西二期会の《ウィンザーの陽気な女房たち》。
楽しかった!!
その他、夏にドイツのお城で、日本ドイツリート協会主催の講習会で講師を務め、その後一人旅を楽しんだ事も良い思い出です。
長年構想を温めてきた《小玉晃の音楽学校》もスタートし、お蔭様でたくさんの方々に入校頂いています。
一月からは会場を神戸、大阪、京都の3箇所に増やすことになりました。
これら総ては支えて下さる方々があってのことと思います。
新年は3日からロームシアターのフィデリオ。
今年も一切の手抜き無しで常に本気で参ります♩♬*゜
皆さまにとって2016年が健康で素晴らしい年となります様に!
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。